文化勲章を受けられました小林先生の社中の大先輩が
本日ご来店くださいました。
名古屋にてある会合があり、折角だからと岐阜迄
足をのばしていただけました。
先輩とは三年前に、帝国ホテルでの小林先生の文化勲章祝賀会に
お会いして以来です。その折には先輩は祝賀会お世話役で忙しく
ゆっくり昔話も出来ずに別れてしまいました。
今では日展の審査員もされる素晴らしい篆刻家になり
大活躍をされておられます。
小林先生のもとで一緒に勉強させていただいた方々の懐かしい話や
近況をお聞きし大変嬉しく思いました。
わずかですが小林先生よりお譲りいただいた掛け軸など見ていただきました。
いろいろ教えていただき、岐阜という小さな町にいますと中央の情報にも
疎くなり、やはり東京にも時々出かけ、いろんな方に接しなければいけないと、
つくずく感じました。
今では篆刻から離れて、一般のお客様に喜んでいただける印鑑を彫ることに
全てを集中していますが、印鑑彫刻の基礎は篆刻ですから、
もう一度なんて気持ちも少し浮かびました。
先輩からも、もう一度どうですかといわれましたが、
芸術の道と一般の印鑑の道の二つの道を両立されてる方はないようです。
わたくしは迷わず決めたこの道を休むことなく進みたいと思います。